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【食品展示会レポート】スーパーマーケット・トレードショー2017

2017/02/23


『第51回スーパーマーケット・トレードショー2017』の食品展示会の様子をご紹介いたします。

   日時:2017年2月15日(水)~17日(金) 10:00~17:00
   会場:幕張メッセ(千葉県千葉市美浜区中瀬2-1)

   来場者数
   ※同会場にて開催された「第12回こだわり食品フェア2017」
   「デリカテッセン・トレードショー2017」
   「外食FOOD TABLE 2017」と合せて

   1日目:29,639名 (昨年:34,488名)
   2日目:30,271名 (昨年:25,028名)
   3日目:26,858名 (昨年:31,002名)
    合計:86,768名 (昨年:90,518名)

 


 

 2017/2/15~17に幕張メッセにて開催された

 『第51回スーパーマーケット・トレードショー2017』に出席しました。

 『FOOD TABLE in JAPAN 2017』と題して食にまつわる

 以下の4つの商談展示会の同時開催です。

 日本最大の展示会というだけあって、約2000社の企業・団体が

 出展しており、どのブースもたくさんの人で賑わっていました。

 

 第51回スーパーマーケット・トレードショー2017

  スーパーマーケットを中心とする流通業界に最新情報を

  発信する商談展示会

  主催:一般社団法人新日本スーパーマーケット協会

 

 第12 回こだわり食品フェア2017

  全国各地の個性豊かな地域食品を紹介する商談展示会

  主催:一般財団法人食品産業センター

 

 デリカテッセン・トレードショー2017

  中食産業の最新情報を発信する商談展示会

  主催:デリカテッセン・トレードショー実行委員会

 

 外食 FOOD TABLE 2017

  外食産業のあらゆる商材・サービスが集結する商談展示会

  主催:外食 FOOD TABLE 実行委員会

 

 今回は特に出展数の多かったスーパーマーケット・トレードショーを

 中心に紹介していきます。

 

 

  

 

 まず入場してすぐの通路には「新商品ピックアップ展示コーナー」が

 あり各地域ごとの新商品が展示されていました。

 新商品という事で、もちろん見たことがない商品ばかりで

 手にとっている方も多くいらっしゃいました。

 

 

  

 

  

 

 会場内も各都道府県ごとに分かれており、それぞれの特色を活かした

 ブース作りとなっていました。

 また垂れ幕や旗だけでなく、県のはっぴを着てPRをされていました。

 長崎県ブースではチャイナドレスを着たかわいい女性が

 カタログを渡してくれたり、沖縄県ブースでは三線(おそらく)を

 弾くお兄さんが迎えてくれたりと趣向を凝らしていました。

 

 

 

  

 

 全国商工会連合会ブースでは昨年10月に開催された

 『むらおこし特産品コンテスト』での受賞特産品を各メーカーが

 PRしていました。

 展示されていた受賞特産品は以下の通りです。

 

 ◆経済産業大臣賞

 「黒あまざけ」 黒麹をつかった沖縄唯一の甘酒/忠孝酒造(株)

 (沖縄県/豊見城市商工会)

  泡盛蔵元がつくった「黒あまざけ」は冷やしても温めても

  美味しく飲めます。そのままでも美味しかったですが、

  豆乳と5:5で割って飲むのもオススメだそうです。

 

 ◆中小企業庁長官賞

 「伊豆のチカラ 殻絞り海老ソース」

  伊豆産伊勢海老を殻ごと煮込んだこだわりのソース/(有)三角屋水産

 (静岡県/西伊豆町商工会)

  パンや野菜につけたり、料理の味付に使うのがオススメです。

 

 ◆全国商工会連合会会長賞

 「みかんチップス」

  温州みかんの無添加チップス/(株)農業法人明るい農村天水

 (熊本県/玉名市商工会)

  自社農園栽培の温州みかんを皮ごと輪切りにし、酸味・旨味・甘みを

  ギュッと濃縮させた新感覚のドライフルーツです。

 

 「白ワインに合う 牡蠣のガーリックオイル漬け」

  牡蠣の旨味をぷりぷり食感とともに/(株)A&C わたやごちそうデリカ

 (広島県/大野町商工会)

 

  

 

  特殊な調理法により、牡蠣の旨味を逃がさず他では味わえない

  プリプリ食感がこだわりとのことです。

  特製だし汁につけ込んであり、とても美味しかったです。

 

 「潮かつお燻焼き」 古より伝わり唯一残された鰹の旨味/カネサ鰹節商店

 (静岡県/西伊豆町商工会)

  潮鰹は国産で唯一、西伊豆でしか作られていない神事も兼ね備えた

  歴史ある保存食です。

  伝統製法の「手火山式」を使い燻焼きにしてあります。 

 

 ◆審査員特別賞

 「最勝幸露柿」 ころ柿を食べやすくサイコロ状にカット/合同会社菜夢来

 (石川県/志賀町商工会)

  ぐるなび接待の手土産特選30に選ばれた一口サイズの

  能登志賀名産の干し柿。上品な甘さでお茶うけや洋酒の

  おつまみとしてオススメです。

 

 「ミズの実漬物」 独特な食感と味わいはやみつきになる/浅利商店

 (秋田県/仙北市商工会)

  天然の「ミズの実」は大変貴重な山菜の珍味で、くせがなく

  カリカリとした食感と独特の粘りがご飯にもお酒にも合う人気商品です。

 

 「するめの白花削り」 今までにない、ふわっと新食感/(有)西尾商店

 (静岡県/蒲原商工会)

 するめを独自製法で薄く削り、子供からお年寄りまでするめを

 味わっていただけます。料理のトッピングにもオススメです。

 

 

 

 その他に気になった商品をいくつかご紹介します。

 

  

 

 『合同会社ナチュール青森』様は、「青森の豊かな素材をもっと

 活かした贅沢な新しいおいしさを作り上げたい」という思いから

 青森の素材を使用したスイーツを開発・製造しているメーカーです。

 日本で初めて開発した「りんごのヴェール」は、カラメルの代わりに

 青森のりんごとりんごの蜂蜜を使ったピューレをまとっています。

 ・2012年「青森市新作スイーツコンテスト優秀賞」受賞

 ・2015年「スーパーマーケットトレードショー・フード30選」

 ・2015年「世界にも通用する究極のお土産・ノミネート商品」

 ・2016年「OMOTENASHI Selection 2016」

 など数々のコンテストでの受賞歴もあり、生産者・開発の方の

 こだわりが感じられました。

 

 

 

  

 

 カラフルなトマトに目をひかれたのは、香川県の

 『株式会社四電工ヨンコ―アグリファーム吉野川トマト園』様です。

 カラフルなミディトマト=Midifulという名前の通り

 赤・黄・緑・オレンジなど様々で、色ごとに品種が異なり

 味の違いも楽しめます。

 いつものサラダに乗せるだけで食卓が華やかになりそうですね。

 

 

 

  

 

 面白いネーミングについ足を止めたのは『株式会社寺師』様です。

 鹿児島弁で「モテる」ことを「もつ」と言い

 もつ鍋=「モテ鍋」になったそうです。

 「食べてモテすぎた苦情は一切受け付けておりません」とのことです。

 合格祈願で、記憶が「もつ」鍋なんてのもあるみたいです。

 電子レンジで簡単調理なニラとにんにくを使用していない、

 朝から安心して食べられる「朝食スープ餃子」も一緒に出展していました。

 

 

 

  

 

 岡山県の『有限会社河野酢味噌製造工場』様は、味噌やお酢などの

 調味料やあまざけの素を出展していました。

 特に気になったのは「糀味ドレッシング」で、その名の通り

 糀を使用したドレッシングです。

 糀が健康に良いのはもちろんですが、油の使用量を控え

 低カロリーで保存料や化学調味料なども無添加です。

 味も瀬戸内レモン、完熟ゆず、トマト、にんじんと4種類ありました。

 

 

 

 同じフロアで開催されていた『こだわり食品フェア』にも

 多数のメーカーが自慢の商品を出展していました。

 

 

 

  

 

 飲む点滴と言われるほど健康・美容に良いとされる甘酒は

 やはり人気のようで、出展しているのを多く見かけました。

 ワインのようなお洒落な瓶の「かぼす甘酒」を出展していのは

 大分県の『農事組合法人いちはらファーム』様です。

 カボス果汁のおかげでさっぱりと飲みやすく、通常の甘酒が

 苦手な人も飲めそうな味でした。

 瓶がおしゃれなだけでなく、桐箱に入った商品もあり

 お土産やギフトにぴったりだと思いました。

 

 

 

  

 

 青森県の『空飛ぶごぼうPROJECT』様は「おつまみごぼう」を

 出展していました。

 きめ細やかな繊維質の三沢産ごぼうを使用し、じっくり煮込んで

 乾燥している為とてもやわらかかったです。

 味も3種ありはちみつりんごはドライフルーツのようなおやつ感覚、

 旨辛きんぴら・ピリ辛トマトはお酒にピッタリな味でした。

 まだ発売前で3月下旬の発売に向け全て1人で手作業で

 行っており、これから量産に向け試行錯誤しているとのことです。

 

 

 

  

 

 「秋星りんごバター」を出展していた『株式会社ウールー』様は

 石川県で創業 16 年目のフレンチレストランを経営しています。

 そのフレンチシェフが石川県ブランド品種「秋星」をまるごと

 使用して作ったりんごバターです。

 りんごというとジャムのイメージが強くりんごバターは

 初めて食べたのですが、普通のバターと違いさっぱりだが

 りんごの酸味と甘みがしっかりあり美味しかったです。 

 

 

 

 今回は「デリカテッセン・トレードショー」

 「外食FOOD TABLE」はあまり見れませんでしたが、

 アサヒビール、伊藤ハム、オタフクソースなど大手企業が

 多く出展しており、オタフクソースのブースでは

 目の前でお好み焼きを焼いての試食もありました。

 また食品だけでなく、東芝やパナソニックなどのメーカーも

 出展しており、工場で使用する機械や販売店で使用する

 レジ・照明など食品業界全体のことが分かる展示会でした。

 

 「フードビジネスの起点!小売・中食・外食業界の垣根を越えた商談展示会」

 という今回の展示会のコンセプトそのものでした。

 全国から食品が集まり、既に人気があり他地域にも知ってほしい商品や

 まだ開発中で色んな人の意見が聞きたい商品など様々でした。

 普段の生活では出会えない商品に出会えるのが、展示会の醍醐味だと

 改めて思いました。

 出展していた商品がより多くの人の目に触れることになればと

 願っています。

 

 

 

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